冬場のエアコン

 

ポイント


室外機に霜がつくかどうかが全て 


設定温度は低めにする。室温の+3℃くらい


低電圧モードでも良さそう



説明


冬場のエアコンの暖房は、ポイントにある室外機に霜がつくかどうかが全てといっても過言ではない。なぜなら霜がついたら熱交換がほぼできなくなるからだ。


そのためエアコンは自動で霜取り運転に入る。つまり夏場の冷房と同じ動きをする。冷媒を室外機側で圧縮、室内側で膨張、だ。これにより室外機は暖まり霜が解けるが、その分だけ室内側は冷える。


室外機の霜が解けたらエアコンは再び暖房運転に入るわけだが、条件を大きく変えない限り恐らくまたすぐに霜がつく。するとエアコンはまた冷房、暖房、冷房・・・となるので、電気をかなり使う運転をする割にあまり暖められない状態が続く。(エアコンは暖房や冷房の動き始めに最も多くの電気を使う。)言い換えると寒い日にエアコンが外気から取り出せる熱は決まっているのだ。


取り出せる熱が決まっているのなら私たちにできることは電気効率を高めることしかない。つまり室外機に霜がつかない程度にエアコンの温度を設定することだ。霜がついたかどうかは霜取り運転をしているかどうかである程度判別できる。暖かい風を吹いていたエアコンから冷たい風が出ることがあれば霜取り運転=室外機に霜がついているということだ。



メモ


設定温度23.5℃で日中に稀に冷たい風が出た。

設定温度20.5℃で昼食中に冷たい風が出た。

設定温度17.5℃で現在冷たい風が出ないか様子見中。