株式投資はギャンブルなのか。その1(運用成績報告 2018年5月14日~同6月1日)

ディフェンシブ銘柄中心の為、上昇相場に弱く、下落相場に強くなっています。
5月はイタリア経済の減速がありました。
6月は米朝首脳会談が行われましたが、非核化に向けた取り組みが明示されなかったことで、経済の見通しが弱気となっています。

私は株式投資を全く理解していなかった頃、株式投資はギャンブルだと思っていました。

ギャンブル
何らかの財物を賭けて偶然性のある勝負を行い、その結果によって賭けた財物のやりとりをおこなう行為 出典:Wikipedia

それから何年も経って、資産形成について調べているうちに株式投資の情報をたくさん集めるようになりました。

株式投資はギャンブルなのか。

結論からいうとギャンブルではありませんが、ギャンブルの性質を帯びています。

株式投資は株式という商品を扱いますが、その商品価値は絶えず変動しています。明日には値が上がるかもしれないし、下がるかもしれない、それは誰にも分かりません。

こう聞くと株式投資は怖いと感じますが、商品の価値が変動するというのは株式に限った話ではありません。例えばリンゴは不作のときは値が上がり、豊作のときは値が下がります。リンゴという商品の価値も絶えず変動しています。
このとき、リンゴの価値を決めているのは、リンゴの希少性です。リンゴを食べたい人が多いほど、または売りに出せるリンゴが少ないほど希少価値は高くなります。

株式という商品も同じです。株式を買いたい人が多いほど、または売りたい人が少ないほど株式の希少価値は高くなります。そしてそれは事前に分かりません。つまりギャンブルの性質を帯びています。しかしブラックジャックのように回数を重ねれば勝てる性質のものです。長くなりますので次回の運用成績報告でお話します。

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