昨年9月6日付けで、
■スマホの通話プランが月180円
https://syoming.blogspot.com/2018/09/blog-post_6.html
という記事を書きました。
私はその記事にあるLIBMO(リブモ)という格安SIMを使っています。
今回LIBMOさんからZenFone5Qをお借りしましたので、通信速度や機種についてレビューしたいと思います。
■LIBMOとは
LIBMOはTOKAIコミュニケーションズが運営するMVMO(格安スマホ会社)です。TOKAIコミュニケーションズは静岡県に本社を置く東証一部上場企業・TOKAIホールディングスの子会社で、インターネットのプロバイダ運営を行っていますが、2017年2月に格安SIMのサービスも開始しました。LIBMOはドコモの回線や設備を使用しているので、ドコモと同じエリアでスマホを使うことができます。
■開封の儀
こちらが化粧箱です。ZenFone5Qの文字とロゴが綺麗です。
★化粧箱の写真
外箱をスライドさせると、WE❤PHOTOの文字が。
この中には専用の保護ケースが入っていました。透明でシンプルなソフトタイプのケースです。
★化粧箱を開けたところの写真
iPhoneですと保護ケースもたくさん販売されていますが、Androidはなかなかその機種専用の保護ケースを探すのが大変です。その点ケースが付属品としてついてくるのはありがたいです。
その他に充電器とイヤホンが入っていました。別に周辺器機を購入する必要もなく、これだけあればすぐに使い始めることができ、必要なものは一通り揃っている感じです。
★化粧箱の中身一覧の写真
本体はこんな感じです。
★本体前面の写真
約6インチと大きな画面ですが、大きさの割に持ちやすいです。私はあまり手が大きくありませんが、長時間持っていても手が疲れませんでした。
お借りした機種はルージュレッド。安っぽい感じの赤ではなくて、高級感のある落ち着いた上品な色です。背面は光沢のある素材です。
★本体背面の写真
本体の右側面に電源ボタンと音量ボタン。側面はマットな質感です。
★右側面の写真
左側面にはSIMスロット。
★左側面の写真
本体上側にイヤホン端子。
★上側の写真
付属の保護ケースをつけてみました。
★保護ケースをつけた写真
★アプリ一覧のスクリーンショット
■ZenFoneとは
ZenFoneは台湾のパソコンやスマホの製造メーカー・ASUS(エイスース)が販売するスマホです。2017年にはSIMフリースマホのシェアでAQUOSやarrowsといった日本製スマホやiPhoneをおさえ、中国のファーフェイに次ぐ2位になりました(MM総研調べ)。ZenFone5Qは、ZenFone5シリーズ(ZenFone5Z・ZenFone5・ZenFone5Q)の中ではスペックが一番下で、いわゆるミドルレンジの端末ですが、普段使うぶんには充分な機能が備わっています。
LIBMOではSIMとセットでZenFone5Qを購入することができます。
■電源を入れたらすぐに使える
これからSIMをセットして設定しないとなぁ、と思ったんですが、なんとすでに必要な設定は済んでいて、電源を入れるだけですぐに使うことができました。これはLIBMOの「端末キッティング」というサービスです。LIBMOの取り扱い端末を購入した場合、LIBMOの方でSIMカードのセットや初期設定を済ませた状態で端末を発送してくれます。そのため端末が届いたら、充電して電源を入れるだけでネットや通話ができるというわけです。
大手キャリアなら初期設定は店員さんがやってくれますが、格安スマホの場合自分でやらなければならないことがほとんどです。実際私も何回か格安スマホ会社を変更し、そのたびにSIMカードのセットや初期設定をやりました。何回かやると多少は慣れてきますが、そう頻繁にするものではないですし、機種によってSIMカードのスロットの位置が違ったり、初期設定の操作が微妙に違ったりして毎回そこそこの時間がかかったので、このサービスは便利だと思います。特に今まで大手キャリアを使っていて、格安スマホにしてみたいけど自分で初期設定が自分でできるか不安だと思っている方にはおすすめですよ。
■画面が綺麗!
電源を入れてびっくりしたのが、画面の綺麗さです。今使っている端末と、待ち受け画面を比べただけでも画面が綺麗なのが良くわかります。■ストレスなく使えます
ネットサーフィンやアプリのダウンロード、写真撮影などをやってみましたが、全然ストレスを感じることはありませんでした。ZenFone5Qはミドルレンジの端末ですが、ネットやSNSをしたり、動画を見たり、通話や写真撮影をしたりなど、普通に使うぶんには「動作が遅くてイライラする」なんてことはなく、快適に使えると思います。
■カメラがすごい
ZenFone5Qの背面には1600万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラ、前面には2000万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラという、前面と背面にそれぞれ2つずつの合計4つのカメラが搭載されています。今まで使った端末の前面(ディスプレイ側)のカメラは背面のカメラと比べると画素数が低く、自撮りすると画質がイマイチ、ということが多かったのですが、ZenFone5Qはなんと前面に2000万画素と広角800万画素のカメラが搭載されています。自撮りしてみましたが、背面のカメラに負けず劣らずのとても綺麗な画質でした。
前面、背面ともに広角カメラも搭載されているので、風景を綺麗に撮りたいとか、背景と自分たちを一緒に写真におさめたい、という場合に威力を発揮すると思います。
■通信速度も申し分ない
格安スマホで気になるのは通信速度ですよね。お借りした端末で各時間帯の通信速度を測定してみました。
・午前10時 7.6Mbps
・午後0時 7.6Mbps
・午後6時 5.5Mbps
・午後10時 18Mbps
★午後10時のスクリーンショット
ネットサーフィンやSNSを閲覧したり、通常の画質で動画を見たりするのであれば、通信速度は2~3Mbpsくらいあれば特に遅くてストレスを感じるということはないと思います。
通信速度は地域や時間帯によって変わるので、今回の測定もあくまで目安ではありますが、毎回3Mbpsを上回る結果でした。LIBMOは安定した速度を保っていると思います。実際使ってみて、ネットを見ていて特に遅いと感じるとか、動画が途中で頻繁に止まるといったことはありませんでした。
■まとめ
・LIBMOの取り扱い端末ZenFone5Qは、端末が届いたらすぐに使えて便利です。・4つのカメラを搭載し、シチュエーションに応じた綺麗な写真が撮れます。
・ストレスを感じることなく、ネットや動画を楽しめます。
今までLIBMOの回線を使っていて、通信速度には満足していましたが、今回ZenFone5Qをお借りして使ってみたら、欲しくなってしまいましたね。
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