私が求めている車、それは下の3つを満たすものだ。
1(対人対物への安全)
運転手が要らない自動運転で
2(搭乗者への安全)
衝突安全性能が高く
3(容易な維持管理)
燃費や税金、車検費用などが安く済む
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1(対人対物への安全)
まだ運転手が要らない自動運転ができていいない。代わりに追突防止や歩行者検知など予防安全性能を備えた車が増えてきた。日産ルークスのグレードSが安全性能を測る自動車アセスメントで★★★★★(2021年)92% (176.54 / 190点)
メーカー希望小売価格+ディーラーオプション+諸費用等で最安1,503,994円(消費税込)
これはコスパいいと思ったら
“つまりダミーは間違ったデータを記録しており、不合格レベルだったのにOKとなり生産していたということです。”
データが違うなら評価も違ってくるのかもしれない。(日産の研究開発費は他のメーカーと比べて小さいと聞いたことがあるけど関係あるのだろうか)
私の場合は現在のガソリン車を乗り潰すことが今のところ最適解かもしれない。
根拠となるもの、状況把握
①自動車は日常の足として使っている
買い物や通勤など移動距離の大半は2km〜10kmで遠出はしない。コロナが収まる気配はないため遠出するのはまだ先になる。つまりガソリンエンジンにとってはシビアコンディションであり、EV向けの使い方をしている。
②保管場所は賃貸物件の駐車場である
EVの普及はまだ進んでいない。うちの自動車は殆どの時間を駐車場で過ごしているが、駐車場にEVの充電設備はない。この状態は当面の間続くだろう。自動車でよく行くところにも充電設備はない。充電するにはディーラーに行くなどしなければならない。つまりまだEVを維持できる環境にない。
③コスト(税)
現在軽自動車を所有している。所有しているだけで軽自動車税(種別割)を毎年納めなければならない。軽自動車税(種別割)は四輪の自動車の中では最も安い。最初の新規検査が平成27年(2015年)3月31日以前の車両なので税額は7,200円である。もし軽自動車を買い替えた場合は3,600円増の10,800円になる。また最初の新規検査から13年を経過した車両は更に2,100円増の12,900円になる。今の軽自動車は2014年6月以降に最初の検査をしている。13年経過するのは2027年6月以降である。よって2028年の軽自動車税(種別割)から12,900円になる。
④コスト(ガソリン)
現在の使い方だと燃費は1Lあたり16km〜19kmだ。エアコンを使う夏冬に悪くなり
使わない春秋に良くなる。短い距離の運転が多く燃費が悪い。EVなら電気代に相当する。自宅で充電できる環境であればEVのほうが安い。
2022年4月のガソリン代は166円/L
実際の燃費を17.5km/Lとする
現車両の燃費は9.49円/km(166円÷17.5km)
2022年4月の電気代は32.33円/kWh
新型の日産サクラの電費はWLTC:9km/kWh
実際の電費は2/3の6km/kWhとする
新型EVの電費は5.39円/km(32.33円÷6km)
新型EVは燃料代が現車両の0.57%
現車両のガソリン代の月平均額は2,851円
現車両のガソリン代は年34,212円
新型EVの電気代は年19,434円
燃料代の差額は年14,778円
ところで、アパートで管理可能な充電設備が導入されるなら(ガス給湯器のように)アパートのオーナーにとって導入費用や維持費のかからないかたちになるだろう。つまり充電設備を供給する業者の利益は電気料金単価に乗ってくる。
現車両と新型EVの燃料代の差は年間で
電気料金単価が1割増であれば12,835円
電気料金単価が2割増であれば10,891円
になる。アパートの方はこちらのほうが現実的だろう。
⑤コスト(エンジンオイルとフィルタ)
現車両のガソリンエンジンだなのでエンジンオイルとフィルタの交換が必要だ。EVにはない。
エンジンオイルは3ヶ月毎に1,703円
フィルタは6ヶ月毎に1,430円
年間で併せて9,672円
⑥安全性能
安全性能には予防安全性能と衝突安全性能がある。どちらも高いほうが良い。比較的新しい車ほど予防安全性能が高い。現車両の予防安全性能は30㎞/h以下で対車両の自動ブレーキのみである。一方で衝突安全性能は高い。現車両は衝突安全性能の高さで選んだ。予防安全性能の評価は当時始まったあたりだった。
余談
EVは家庭用の100Vコンセントからでも充電できるようだ。専用の200Vコンセントに比べて充電ロスは大きいのだろうか。
自動運転にはセンサーが必要で、そのセンサーを動かすには電気が必要。自動運転中に車内で動画をみたりなにか楽しむにも電気が必要。電気のみで走る車であれば部品点数を減らせて維持費が小さくて良い。
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