昨日の金融トピックス

🌍 国際ニュース(金融関連)

1. 米FOMCを前に利下げ観測が一段と強まる

米9月CPIの下振れを受け、0.25%利下げの確率が95%超に。

NYダウは47,000ドル台を維持、S&P500も最高値圏。

投資家は「利下げ開始=株高・債券安」のシナリオを織り込み。

2. 米中関係改善:関税撤回とレアアース規制延期

トランプ政権が中国製品への100%関税を撤回。

中国もレアアース規制を延期する見通し。

世界的に「リスクオン」ムードが広がり、株式市場に追い風。

3. ドル円152円台後半で推移

米金利低下で円高圧力が強まる一方、円売り需要も根強く、151.5〜152.8円のレンジ。

為替市場はFOMCと日銀会合の結果待ちで神経質な展開。


🇯🇵 日本ニュース(金融関連)

1. 日銀金融政策決定会合スタート

高市政権発足後初の会合。

政策金利は0.5%程度で据え置きが大勢だが、12月利上げ観測が急浮上。

植田総裁の会見で「物価上振れリスク」にどう言及するかが焦点。

2. 日経平均、前日の5万円突破後に反落

29日は293円安の50,219円で引け。

円高進行と利益確定売りが要因。

東証プライムの9割超が下落し、全面安の展開。

3. 米財務長官の発言に日本政府が反応控える

ベセント米財務長官が「日本は健全な金融政策を」と発信。

城内経済財政相は「日銀会合中のためコメント控える」と述べた。

市場では「米国が日銀に利上げを促している」との見方も。

0 件のコメント:

コメントを投稿