昨日の金融トピックス

 🌍 国際ニュース(金融関連)

1. 米FOMC利下げ観測が一段と強まる

米9月CPIが予想を下回り、0.25%利下げが確実視される状況。

ダウ平均は47,207ドル、ナスダックは23,204ポイントと大幅高。

12月追加利下げ期待も高まり、株式市場は史上最高値圏。

2. 米中首脳会談:関税引き下げで合意

トランプ大統領と中国首脳が韓国で会談。

中国が米国産大豆購入再開・レアアース輸出継続を約束。

米国は対中関税を57%→47%に引き下げで合意。

市場は「織り込み済み」との見方が多く、株価への影響は限定的。

3. ドル円153円台に急伸

日銀の政策維持決定を受け、円売りが進行。

ドル円は一時153.12円まで上昇。

ユーロや豪ドルに対しても円安が進んだ。


🇯🇵 日本ニュース(金融関連)

1. 日銀、政策金利を0.5%で据え置き(6会合連続)

賛成7、反対2で現状維持を決定。

高田・田村両審議委員は利上げを主張。

市場は「タカ派的据え置き」と受け止め、年内利上げ観測は60%程度に。

2. 円相場:日銀決定後に円安進行

会合前は152円前半まで円高に振れたが、発表後に153円台へ反発。

利上げ期待が後退したことが円売りを誘発。

3. 日本株:先物上昇、決算発表シーズン入り

日経平均先物は49,560円と日中比+240円。

半導体製造装置大手5社などの決算発表が相場の焦点に。

高市政権の財政政策期待も株価を下支え。

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