昨日の金融トピックス

🌍 国際ニュース（金融関連）

1. 米FOMC、0.25％利下げを決定

• 米連邦公開市場委員会（FOMC）が政策金利を0.25％引き下げ。

• 2024年以降初の利下げで、世界的な株高を誘発。

• ダウ平均は47,500ドル台に上昇、ドル円は一時152円台前半へ。

2. 米中首脳会談：追加関税の段階的撤廃で合意

• トランプ大統領と中国首脳が会談し、対中関税を段階的に引き下げることで合意。

• 中国は米国産農産物の輸入拡大を約束。

• 世界的に「リスクオン」ムードが広がり、アジア株も上昇。

3. 欧州中央銀行（ECB）、利下げ見送り

• インフレ懸念を理由に政策金利を据え置き。

• ユーロは対ドルでやや上昇、欧州株は小幅安。

• 米国との金融政策の方向性の違いが鮮明に。

🇯🇵 日本ニュース（金融関連）

1. 日銀、政策金利を0.5％で据え置き

• 6会合連続で現状維持。

• 高田・田村委員は利上げを主張し、タカ派姿勢が鮮明に。

• 市場では「12月利上げ観測」が6割に上昇。

2. 日経平均、5万円割れ

• 前日の米株高にもかかわらず、円高進行と利益確定売りで49,850円に反落。

• 銀行株や輸出関連株が売られた。

3. 財務省：国債増発を検討

• 高市政権の財政拡張政策に伴い、2026年度に向けて国債増発を検討。

• 長期金利は0.95％に上昇し、債券市場に警戒感。