昨日の金融トピックス

 🌍 国際ニュース(金融関連)

1. 米FOMC、0.25%利下げを正式決定

米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.25%引き下げ、2025年初の利下げに踏み切りました。

景気減速とインフレ鈍化を背景に、今後も緩和的姿勢が続く見通し。

米株式市場は好感し、ダウ平均は47,500ドル台に上昇。

2. 米中首脳会談:関税引き下げと農産物輸入拡大で合意

トランプ大統領と中国首脳が会談し、対中関税を段階的に撤廃する方針で一致。

中国は米国産大豆・トウモロコシの輸入拡大を約束。

世界的なリスクオンムードが強まり、アジア株も上昇。

3. 欧州中央銀行(ECB)、利下げ見送りでユーロ高

ECBはインフレ懸念を理由に政策金利を据え置き。

ユーロは対ドルでやや上昇、欧州株は小幅安。

米国との金融政策の方向性の違いが鮮明に。


🇯🇵 日本ニュース(金融関連)

1. 日銀、政策金利を0.5%で据え置き(6会合連続)

高田・田村委員が利上げを主張するも、現状維持を決定。

市場では「タカ派的据え置き」と受け止められ、年内利上げ観測は60%に上昇。

円相場は一時153円台に急伸。

2. 日経平均、5万円割れで反落

円高進行と利益確定売りにより、日経平均は49,850円に下落。

銀行株や輸出関連株が売られ、全面安の展開。

投資家心理はやや慎重に転換。

3. IPO市場が活況、SBI新生銀行が注目銘柄に

11月はIPO発表件数が年間最多となる傾向。

SBI新生銀行が1兆円規模の上場を目指すと報道。

投資家のリスク志向が高まり、IPO市場も盛況。

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