昨日の金融トピックス

 🌍 国際ニュース（金融関連）

1. 米国株式市場、景気懸念で下落

• 米政府機関の閉鎖が続き、雇用統計など主要指標の発表が遅延。

• 民間統計が雇用市場の冷え込みを示し、投資家心理が悪化。

• ダウ平均は前日比▲1.2％、ナスダック▲1.5％と大幅安。

2. ドル円相場、一時152円台後半へ

• 米景気懸念でドル売りが強まり、円が買われる展開。

• 東京市場では一時152.8円まで円高が進行。

• 投資家は日銀の利上げ観測と米景気減速の両方を意識。

3. 欧州債券市場、金利上昇圧力

• ECBがインフレ懸念を理由に利下げを見送り。

• ドイツ10年債利回りは2.7％台に上昇。

• 米国との金融政策の方向性の違いが鮮明に。

🇯🇵 日本ニュース（金融関連）

1. 日銀、金融政策運営に懸念を表明【ライブドアニュース】

• インフレが止まらず、財政赤字転落のリスクが高まっていると指摘。

• 高市政権の「積極財政」とのバランスが課題。

• 利上げの必要性を強調する声が増加。

2. 日本株式市場、大幅反落【Bloomberg】

• 米景気懸念を受け、日経平均は▲1.4％安の50,154円。

• AI関連株やソフトバンクGが大幅安。

• 債券は買われ、円は小幅高。

3. 長期金利上昇へ、国債入札に警戒感【Bloomberg】

• 30年債入札（7,000億円規模）や5年債入札（2兆4,000億円規模）を控え、売り圧力。

• 新発10年債利回りは1.64〜1.73％のレンジ予想。

• 日銀の利上げに向けた情報発信が市場に影響