日本農薬から配当を頂きました。

平成29年10月1日から平成30年9月30日までの中間配当のお知らせが届きました。

1株あたりの配当金は7円50銭になりました。

概要

この会社は国内農薬販売を主事業として展開しています。また海外農薬販売や化学品等の販売等も行っています。それでは各事業の詳細を見ていきます。

国内農薬販売:新規殺センチュウ剤「ネマクリーン」の販売を開始した他、除草剤分野での品目の拡充を図るとともに、園芸用殺虫剤「コルト」等の自社開発品目の普及拡販に努めています。また、開発を進めていました園芸用殺菌剤「パレード」は本年3月に登録を取得でき、4月から販売を始めています。売上高は前年同期を3.4%上回りました。全事業に占める売上高の割合は37.8%です。

海外農薬販売:ベトナムなど一部地域で病害虫の小発生や流通在庫の増加による販売の苦戦がありましたが、欧州での開発品目需要増やブラジル子会社の決算期変更に伴い同社の売上高が増加しました。その結果、海外販売全体の売上高は前年同期を11.4%上回りました。全事業に占める売上高の割合は53.2%です。

化学品等の販売:化学品では、シロアリ薬剤分野で株式会社アグリマートの売上高が伸長しました。医薬品では外用抗真菌剤「ルリコナゾール」の爪白癬分野での販売が堅調に推移しましたが、足白癬分野の販売が伸び悩み、売上高は前年同期を下回りました。ノウハウ技術料収入は、技術導出先の主要販売地域の外注の小発生の影響などから同導出先の売上高が伸び悩み、前年同期を下回りました。その結果、化学品等の販売全体の売上高は前年同期を25.5%下回りました。全事業に占める売上高の割合は6.7%です。

まとめ

この会社の2017年10月1日から2018年3月31日までの売上高は前年同期を4.1%上回りました。また、営業利益は前年同期を3.6%上回りました。

継続して利益を上げているので、社会のニーズを満たす企業として応援しています。
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