資産配分の公開 2019年2月24日



2019年2月22日から楽天証券でキャンペーンが始まりました。

投資信託 春の応援キャンペーン
https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/campaign/20190222-02/

投資信託の買付金額が60万円以上で3名に楽天ポイントを100,000ポイント分、プレゼントとのことです。3名なので当選は絶望的ですが、投資信託を買えばいいだけですので参加したいと思います。キャンペーンの約定期間は、2019年2月22日(金)~2019年3月29日(金)です。

キャンペーンの注意点

期間中の買付金額は、約定した買付金額合計から、解約金額と出庫による金額を差し引いて計算するそうなので、約定期間の間は解約や出庫をしないほうが金額を合わせやすいです。

キャンペーン参加資金の調達

株式の組み入れ比率を高位に保つため、私は常にフルインベストメントをしています。そのため手元に現金がありません。そこで、保有している株式を売ることにしました。

保有する株式を売ることは手数料や売買スプレッドなどの取引コストの増加に繋がり、トータルのリターンを毀損します。このことから私は頻繁な売買を避けるようにしていますが、キャンペーンに参加しなければならないため今回の売却は致し方ありません。

売却銘柄の決定

売却する銘柄は消去法で選びました。日本水産です。理由は2つあります。

1つ目は1単元あたり10万円以下である点です。現在のネット証券は、1日の取引金額が10万円以内であれば売買にかかる手数料を無料にしているところが多いです。これで取引コストのうちの手数料の負担をなくすことができます。

2つ目は貸株金利が低い点です。TOPIX銘柄にも採用されている日本水産はファンド等が貸株を行っていると思われます。貸し出される株式数はダブついており、貸株金利は最低水準であることが多いです。

以上のことから、1日の約定代金が10万円以下になるように日本水産を売却していきます。

資産配分の公開 2019年2月15日

前にこんな記事を書きました。
上場インデックスファンド新興国債券(1566)を売却しました。 https://syoming.blogspot.com/2019/02/1566.html

売却で資金が戻ってきたので、日本株式を買いました。私は企業分析の素人ですので、銘柄を分散して買っています。その配分が次のグラフです。

商社株は魅力的

まず目を引くのが商社株です。三菱商事16.8%、伊藤忠商事10.7%、住友商事8.6%、三井物産2.8%と商社株で38.9%も占めています。商社株はPERが低かったことと、配当利回りが高かったことで、長期で保有するのにあたりとても魅力的にみえました。(ただし、商社株のこれらの特徴は昔からあるようです。)そして次の文章が、商社株の魅力を更に引き上げました。

商社は、自らの知見を活かして一般の投資家では手掛けることのできないビジネスに積極的に投資し、利益成長と配当を通じて投資家に還元してくれます。とても優秀な投資エージェントです。

商社株を優良な投資信託として見れば、長く保有するにはもってこいの銘柄だと私は考えています。

引用:それでも私が「万年割安」な商社株を推奨するシンプルな理由=栫井駿介
https://www.mag2.com/p/money/14376/2

買いすぎた商社株

気づいたときには全体の38.9%も商社株に投資していました。全体に占める商社株の割合が多いと、商社の業態自体がつまづくようなことがあれば、その影響を大きく受けるようになります。それは怖いので、しばらく商社株を買うのは控えるつもりです。この関係で、商社株の中で最後に購入していた三井物産だけ割合が少なくなっています。

三菱商事の事業がうまくいかない恐れを考えると、本当は商社株同士で保有割合をもっとならしたいところです。しかし、売買を重ねると証券会社の取引手数料や市場のスプレッド分のコストがかかりますので、我慢しなければなりません。この売買コストはリターンを確実に毀損するので、できる限り避けたいところです。

将来的に三井物産を買い増したい

三井物産を買い増すか検討しましたが、調べると三井物産は配当重視で、自己株買いには消極的なようです。投資で資産運用をするときに、配当再投資では配当に課税される分リターンが落ちてしまいますが、自己株買いでは配当課税がない分だけ税負担が少なくなります。そのため特に長期で投資する際は、適度な自己株買いがあったほうが好ましいと考えています。

結果論ではありますが、現状保有している商社株の中で三井物産の割合が低いことに、素人なりの説得力を持たせました。頻繁な売買を避けるためにも、自分の売買に説得力をもたせることは大切なことです。

将来的に商社株以外の資産が育ち、全体に占める商社株の割合が少なくなってきましたら、そのときは三井物産を買い増していきたいと思います。

上場インデックスファンド新興国債券(1566)を売却しました。

前にこんな記事を書きました。

上場インデックスファンド新興国債券1566を全力買いして、ポートフォリオのほぼ100%を占めるようになりました。分配金が6%あるので楽しみです。
https://syoming.blogspot.com/2018/07/15661006.html


以前の保有銘柄は、上場インデックスファンド新興国債券(1566)のみでした。分配金が年6%あるのが魅力的で、当時価格が下がっていたので値上がり益も期待していました。


ETFの売却

ところが、現在の上場インデックスファンド新興国債券(1566)も、安い値段がついたままです。目論見が外れました。

長期保有しようか考えましたが、諦めて売却することにしました。上場インデックスファンド新興国債券(1566)はETFなので、以下の保有コストがかかります。この保有コストを負担しているというのは、あまり気持ちのよいものではありませんでした。もう少し安ければ保有を続けていたと思います。競争により保有コストが下がってほしいところですが、新興国債券というマイナーな分野で、それは期待できそうにありません。

信託報酬:0.378%
投資対象の経費:0.108%
その他の経費:0.1%以内

実質的な保有コスト:0.486%~0.586%

良いところも挙げますと、使われている指数が好きです。国ごとに10%以上投資しないようになっているところと、シンプルに現地通貨建てのところが気に入っています。

運用先

さて、上場インデックスファンド新興国債券(1566)売却代金の新たな運用先ですが、保有コストがかからず気長に保有を続けるには、やはり現物株式かなと思うようになりました。ただ、現物株式で保有するには銘柄を分散させる必要があります。私は素人ですので銘柄をたくさん分散させたいところですが、そうすると郵送物も大量に届くようになります。郵送物をそのままにできませんから処理するわけですが、これが煩わしいと感じます。これらの郵送物が完全電子化されるとそういった手間が省けるので、日本の各株式会社は是非とも電子化を導入してほしいところです。

また、投資信託にも興味があります。投資信託で分配金の出さないものは、構成銘柄から得られた配当金を再投資するようで、そのときに再投資される配当金は国内課税をされていないようです。現在TOPIXの利回りが2%ですから、現物株式運用した場合に運用額に占める税コストは

2%×20.315%=0.4063%

になります。これが分配金再投資の投資信託では解約するまで課税が繰り延べされることから、解約せずに何年も保有すると複利でプラスになります。また、投資信託での運用は税金だけでなく、社会保障上も有利です。現物株式は配当金が出ますが、分配金を出さない投資信託は含み益こそありますが名目の収入はゼロになるからです。こうしたことから、資産運用として投資信託を用いることは理にかなった方法のように感じます。

私は今のところ現物株式がメインですが、投資信託にも少しずつ投資していこうと思っています。

リベレステから配当と株主優待をいただきました。

平成30年6月1日から平成31年5月31日までの中間配当のお知らせが届きました。

配当金額

1株あたりの配当金は20円になりました。

株価:843円(2019年2月6日現在)

配当利回り:2.37%

株主優待

株主優待は「裏磐梯(うらばんだい)レイクリゾート」の宿泊優待券です。

株価:843円(2019年2月6日現在)

・100株以上で3枚


宿泊優待券の内容は以下のとおりです。

本券1枚で1室2名様まで次の料金でご利用いただけます。(消費税、入湯税150円別)
大人 1名様 9,800円(朝・夕食バイキング付)
※小学生は大人料金の70%、幼児(4歳以上)は大人料金の50%となります。
※土・祝前日 プラス3,000円
※1名様でのご利用の場合、プラス5,000円(税別)となります。
※チェックイン15:00、チェックアウト11:00となります。
※夕食のバイキングはプラス2,000円で和会席・フレンチへアップグレードできます。
※お部屋をランクアップされる場合にはお一人様プラス1,000円(税別)(「スタンダード」から「スーペリア」へ)

有効期限:2019年3月1日~8月31日
※2019年4月27日~5月5日、7月13日~14日、8月8日~17日を除く

東京往復バス送迎付プラン(ご宿泊券ご利用)
東京駅からの送迎バスご利用は記載プランにプラス5,000円(税別)でご利用いただけます。
※小学生は3,500円(税別)、幼児(2歳以上)は2,500円(税別)。

〈往路〉東京駅8:50発 → 裏磐梯レイクリゾート14:00頃着
〈復路〉裏磐梯レイクリゾート13:30発 → 東京駅18:30頃着

東京駅発着場所:八重洲口鍜治橋駐車場
※バス送迎以外のプラン内容は上記と同じです。
※到着時間は交通状況により変動をいたしますので、ご了承をお願いいたします。

優待は他の銘柄にも

ベルーナ(9997)の株主優待にも「裏磐梯レイクリゾート」の宿泊優待券があります。

株価:899円(2019年2月6日現在)

・100株以上で1枚
・500株以上で2枚
・1,000株以上で4枚

裏磐梯レイクリゾートは、Googleの口コミによると良いところのようです。

 星4.0(1,093)(2019年2月6日現在)

会社の概要

この会社はホテルの開発・販売および不動産販売を主事業として行っています。

1.自社施工の推進
   ゼネコンの利益部分を削減

2.一括一棟売り
   「一般ユーザーへの販売」と「一括一棟売り」を手掛ける

3.都心を中心とした高付加価値物件を適正価格で販売
   地価の比率が高い都心物件で販売価格を抑制

自己資本比率は72.3%で、前期68.5%、前々期66.0%と比べて上昇傾向にあります。また、実需価格から乖離する開発を抑制する方針をとっており、堅実な経営を行っています。本社は埼玉県です。